ライダーだけが1泊3500円で泊まれる温泉宿

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提供=猿ヶ京温泉「ホテルシャトウ猿ヶ京」(I&Pマネジメント)
  • 提供=猿ヶ京温泉「ホテルシャトウ猿ヶ京」(I&Pマネジメント)
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群馬県利根郡みなかみ町にある猿ヶ京温泉「ホテルシャトウ猿ケ京」では、ライダーだけが1泊3500円で宿泊できる素泊まりプランを企画した。

ライダー限定とした狙いを、同ホテル運営会社「I&Pマネジメント」企画制作部担当者はこう語る。

「ホテルのお客様はシニアの方が多く、旅慣れたライダーの皆様であれば、3500円の素泊まりであっても、その雰囲気を理解していただけると思いました」

8月2日から31日までと、9月18日から20日までの期間限定。1日40人まで。夏休みや秋の連休などの繁忙期は、宿泊料金が上がることが多い。その中で、価格設定を抑えた意欲的なプランだ。ただ、安いのにはワケがある。

「ホテルシャトウ猿ヶ京」は、客室103部屋、収容人員350人の一般温泉ホテル。同時期のレギュラープランは8920円(2人1室)からで、けして格安を売り物にしているわけではない。このライダープランは、男女別の大広間での相部屋になることだ。

それでも、1人でも利用でき、ホテルの大浴場や露天風呂は充分堪能できる。ソロツーリングでも、まとまった人数で動くツーリングクラブにも活用でき、疲れた身体を癒すには最適だ。

館内には、卓球、ゲームコーナーなど温泉必須アイテムのほか、ツーリングレポートをアップするためのインターネットコーナーもある。

3500円の中にはサービス料が含まれているが、猿ケ京温泉の入湯税150円は別。バスタオルが付く。また、希望すれば、別料金でバイキングの朝、夕食(1000円・2800円)も付けることができる。

《中島みなみ》

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