【グッドイヤー EAGLE LS Premium】エコと快適性だけではない、プレミアムタイヤに求められる「走りの質感」
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2010年春に登場したグッドイヤーのプレミアムコンフォートタイヤ「EAGLE LS Premium」。高級セダン・ステーションワゴンを主なターゲットとし、プレミアムタイヤにふさわしい静粛性と快適性、そしてグリップ力、さらには環境性能をも追求したハイエンドモデルだ。このEAGLE LS Premiumに最近履き替えたというオーナーにタイヤ選びのポイントとこだわりを聞いた。
片桐さんは走り好きだけあって、「かなり慎重に比較検討しました」と語る。乗り心地の良さや静粛性を特長とするいわゆるコンフォートタイヤは多いが、高速走行での安定感、ハンドリングのキビキビ感も兼ね備えたタイヤは決して多くない。片桐さんが選んだのは「EAGLE LS Premium」だった。
◆プレミアムタイヤにふさわしい“走りの質感”
「まず驚いたのは乗り心地の良さ。子供が小さいということもあり、移動中に子供が寝ている時などは起こさないようにしたかったので、乗り心地や静粛性についてはずっと気にしながら運転していました。「EAGLE LS Premium」に交換してからは、明らかにロードノイズが減り、乗り心地がとてもしなやかです。プレミアムタイヤにふさわしい“走りの質感”を実感しました」
この静粛性と乗り心地の秘密は、EAGLE LS Premiumで採用された「新コンビオーバーレイヤー」にある。高い剛性を持つベルトエッジ(両端)部の「ハイブリッドバンド」がタイヤ自身が発生するノイズを抑制しながら、しなやかな特性を持つ「ナイロンバンド」(中間部)を組み合せることで、快適な乗り心地も確保。さらに低発熱の特殊防振ゴム「新NVRラバー」も快適性の向上に一役買っている。
「EAGLE LS Premium」では新採用の「e-Hybridコンパウンド」が、転がり抵抗の抑制とロングライフ実現に効果を発揮している。「長距離を走ったとき、どれだけ効果があるのかを確かめる楽しみも増えました。今後はきっちり燃費を計測してみようかと思います」と片桐さん。
◆行き着くところはやはり“走りの楽しさ”
「EAGLE LS Premium」は、快適・エコ性能だけが特長の製品ではない。先に挙げたコンビオーバーレイヤーと「新方向性パターン」により、直進性の向上に加えて接地面積の拡大がハンドリング面にもプラスの効果をもたらしている。従来モデル(「EAGLE LS3000 Hybrid」)比で直進時・コーナリング時の接地面積がそれぞれ15%アップしており、走りの“しっかり感”をもたらしてくれる。