オイレス工業は21日、10月1日付けで持分法適用会社であるオーケー工業を株式交換で完全子会社化すると発表した。
オーケー工業は、オイルレスベアリングを製造する会社として1978年に設立。今回、オイレス工業はオーケー工業を完全子会社することで一体的な運営体制を構築して経営の効率化を図るとともに、軸受事業を拡大する。
オイレス工業は現在、オーケー工業に35%出資している。
株式交換によりオイレス工業はオーケー工業の株主にオイレス工業の普通株式5万2000株を割り当てる。割当はオイレス工業が保有する自己株式を活用する。