電子情報技術産業協会が13日に発表した5月の移動電話国内出荷実績によると、出荷台数は前年同月比17.1%増の314万7000台と2か月連続で前年を上回った。
携帯電話は同16.8%増の304万1000台と2か月連続プラスで、300万台を超えたのは半年ぶり。景気回復感の高まりから一部で需要が順調に推移した。
携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は同7.0%増の237万2000台でワンセグ搭載率は78.0%だった。ワンセグ対応製品の統計開始以来の累計出荷台数は8427万2000台。
PHSは同28.5%増の10万5000台で2か月連続で前年を上回った。