日本自動車販売店協会連合会が発表した2010年上半期(1〜6月)の新車登録台数は前年同期比32.0%増の172万0691台となり、大幅プラスとなった。上半期の新車登録台数が前年を上回ったのは5年ぶり。
前年同期はリーマンショック後の経済危機から新車需要が大幅に落ち込んでいたことからその反動で3割増となった。ただ、2008年上半期レベルを依然として下回っている。
車種別では乗用車が同35.0%増の156万6598台となった。このうち、普通乗用車が同58.3%増の76万5782台、小型乗用車が同18.3%増の80万0816台と、普通乗用車、小型乗用車の台数レベルが近い水準だった。
トラックは同5.1%増の7585台だった。うち、普通トラックが同22.2%増の5万1213台、小型トラックが同1.2%増の9万5295台だった。
バスは同5.1%増の7585台だった。