酒に酔った米兵、路線バスを盗もうとして逮捕

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20日午前1時ごろ、酒に酔ったアメリカ兵2人が沖縄県読谷村内にあるバス会社の車庫へ侵入。駐車中の大型路線バス1台を盗もうとする事件が起きた。警察では建造物侵入や窃盗未遂の現行犯でこの2人を逮捕している。

沖縄県警・嘉手納署によると、逮捕された20歳と21歳のアメリカ空軍兵は読谷村瀬名波(N26.24.56.5/E127.44.4.7)付近にある琉球バスのターミナルに侵入。敷地内の駐車場に止めてあった大型路線バス1台を盗もうとした疑いがもたれている。

2人はドアを強引に開けて車内へ侵入。キーはつけっぱなしの状態になっており、エンジンを掛けて発進しようとしたが、サイドブレーキを解除できておらず、直後にエンストして停止した。

当直の社員がエンジン音に気づき、建物から飛び出してきたために2人は逃走。通報を受けた同署員が捜索を行ったところ、近くの路上にいた2人を発見。容疑を大筋で認めたことから逮捕している。

逮捕された2人はかなり酒に酔った状態だった。基地に帰るための足としてバスを盗もうとしていたとみられている。バスにキーは付けっ放しの状態だったが、隣接する道路とはワイヤーで仕切られており、ターミナルの敷地外に出ることはできないという。

《石田真一》

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