ボッシュ、横浜研究開発センターを拡張…安全技術開発を強化

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横浜研究開発センター
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ボッシュグループは、約43億円を投じて横浜にある研究開発センターを拡張し、6月15日に正式オープンした。

自動車の先進安全性能が重要視されている中で、研究開発センターを拡張、自動車機器テクノロジーの開発体制を強化する。

横浜の拠点では主にアクティブ/パッシブセーフティの向上に重点を置いている。特にエアバッグなどのパッシブセーフティシステムの供給や、ABSやエレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)など、事故発生を未然に防ぐアクティブセーフティシステムの開発を強化する。

今回の拡張工事で横浜の拠点は、総床面積が従来の約2倍の2万1000平方mとなり、従業員数も2007年の約520人から、約1000人に倍増した。

新しい施設は、太陽光を自動的に調節して、従業員に快適な職場環境を提供するブラインドを採用するとともに、省エネを図っている。

《レスポンス編集部》

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