ルノーは7日、新型『ラティチュード』の概要を明らかにした。『ベルサティス』の後継車に当たる、ルノーの新フラッグシップセダンだ。新型ラティチュードは、ルノーサムスンが2010年初頭に韓国で発売したばかりの『SM5』がベース。SM5に対して、クロームグリルやバイキセノンヘッドランプを採用することで、個性を主張した。テールランプもLED化。ボディサイズは、全長4890×全幅1830×全高1490mmだ。フラッグシップセダンらしく、広大な室内空間とトランクスペースを装備。快適な乗り心地や静粛性を重視した設計だ。BOSE製プレミアムオーディオや、香水噴射機能なども用意される。新型ラティチュードは、8月末に開幕するモスクワモーターショーで正式発表。今秋から、アジア、アフリカ、ロシア、トルコ、オーストラリアなどで、販売がスタートする。欧州仕様は、9月に開催されるパリモーターショーで披露される予定だ。
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