古河電工、車載UWBレーダの実用化に向けて工事設計認証を取得

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古河電気工業は、26GHz帯の準ミリ波帯「車載UWB(Ultra Wide Band)レーダ」の工事設計認証を取得、今後、実用化に向けて自動車メーカへの提案活動を積極化する。

自動ブレーキシステムなどの先進的な安全装備に必要となる障害物を検出するセンサが注目されており、これまで超音波センサ、カメラ、ミリ波レーダなどが実用化されている。同社は昨年10月、耐久性が高く、高精度・広水平視野角の物体検出が可能な小型車載UWBレーダを開発した。

これまで、無線実験試験局免許を取得し限られた範囲内でデータ取得を進めてきたが、今回工事設計認証を取得、国内で特別な無線免許を申請せずに利用できるようになった。

《レスポンス編集部》

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