日本自動車販売協会連合会が17日に発表した4月の中古車登録台数は、前年同月比3.7%減の34万3176台となり、15か月連続で前年割れとなった。
エコカー補助金効果で需要が新車にシフトしているほか、スクラップ・インセンティブの影響で低年式車の流通量が減っているため。
車種別では乗用車が同2.7%減の29万4162台だった。このうち、普通乗用車が同1.5%減の13万7275台、小型乗用車が同3.7%減の15万6807台だった。
トラックは同9.2%減の3万9068台となった。
バスは同10.4%減の1943台だった。