トヨタ、マップオンデマンドを富士通テンのSDナビ向けに利用解禁

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イクリプス AVN7500
  • イクリプス AVN7500
  • イクリプス AVN7500
  • イクリプス AVN7500
  • 地図用/音楽用ふたつのSDHCカードスロットを持つ
  • 発表会では更新前と更新後のナビが展示され、マップオンデマンドによる地図更新も実演された
  • Windows向け「Map On Demand」アプリから差分データをダウンロードしてSDHCカードにエクスポートする。Mac OS版アプリは用意されない
  • AVN7500
  • AVN770HD

トヨタ自動車は、トヨタのテレマティクスサービス「G-BOOK」の地図更新サービス「マップオンデマンド」を富士通テンが発売するSDナビゲーション(『イクリプス AVN7500』)で8月1日から利用できるようにする。

マップオンデマンドは、全国の高速道路や有料道路、主要国道の変更に合わせて、ナビゲーション地図を部分的に更新するサービス。高速道路や有料道路は開通後最短7日間、その他の道路も変更情報が収集され次第、随時更新が可能となる。

これまで、トヨタとダイハツの純正のナビゲーションのみを対象にマップオンデマンドを提供してきたが、富士通テンからの要請から、より多くの顧客のためにサービスを提供する。

地図の更新方法は、トヨタが5月に発売した販売店装着オプションのナビゲーション同様、付属のアプリケーションをインストールしたパソコンでトヨタの専用サイトから地図の変更部分のデータをダウンロードし、地図を更新の上、SDカードへ書き込む。書き込み後、SDカードをナビゲーションに挿入するだけで、新しい地図が利用可能となる。

DCM(Data Communication Module:通信モジュール)搭載のG-BOOK mX Proではナビ単体での差分地図更新が可能だが、AVN7500ではPCからの差分更新のみとなる。

《レスポンス編集部》

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