コマツユーティリティは11日、フォークリフト『FD20』など計5車種のバッテリハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年9月11日 - 10年3月25日に製作された153台。
オルタネータに接続されているバッテリハーネスで、端子接続部を曲げて組み付けたものがあり、振動で端子接続部が折損してバッテリが充電されなくなり、原動機が停止し、再始動できなくなるおそれがある。
全車両、バッテリハーネスを対策品に交換するとともに、取り回しを変更する。
不具合発生はなく、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。