6日午後5時50分ごろ、滋賀県甲賀市内の市道で、路肩に停車したクルマから降車したばかりの2歳男児が、左方向から進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男児は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。
現場は甲賀市土山町市場(N34.56.14.7/E136.15.2.7)付近の市道で、幅員約4mの直線区間。男児は降車後、対向車線側へある母親の知人宅に向かうために横断を開始したが、車両後方から歩き出したことから、対向車を運転していた男性が気がついたのは衝突直前だったという。
滋賀県警・甲賀署によると、男児は約15mに渡ってひきずられたが、この際に頭部を強打。近くの病院に収容されたがまもなく死亡している。警察はクルマを運転していた守山市内に在住する55歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。