【北京モーターショー10】フォード、未来のコンパクトカーを中国でスタート

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北京モーターショー、フォードブースのメインステージにお目見えしたのは、エコロジー重視の時代にふさわしいコンパクトカーのありようを示すコンセプトモデル『start(スタート)』だ。

「フォードにとって中国はきわめて重要なマーケット。フォードの未来のコンパクトカー、スタートを中国でまず発表できることはとても喜ばしい」

フォード副社長でデザイン&チーフクリエイティブオフィサーのJ. メイズ氏は語った。

「3気筒1リットルエンジンを搭載し、(CO2排出量)アンダー100グラム/kmを実現しながら、ドライビングの楽しさにあふれている。初めてクルマを買うユーザーにとても良いモデルになる」(メイズ氏)

会場ではコンパクトカーの楽しみの一つであるカラーバリエーションを色相環のように並べたり、車内のアミューズメント体験コーナーを設けたりと、エントリーユーザーが多く、またIT慣れしている若年層ユーザーへの訴求に照準を定めている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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