ヒュンダイの最量販車、エラントラ が新型に

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アバンテ/エラントラ
  • アバンテ/エラントラ
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ヒュンダイは29日に開幕した釜山モーターショーにおいて、新型『エラントラ』(韓国名:『アバンテ』)を発表した。

エラントラは、ヒュンダイの主力コンパクトセダンで、世界で最も多く売れているヒュンダイ車だ。初代は1990年にデビュー。初代からの世界累計販売は、600万台以上というビッグネームである。

新型エラントラは、ヒュンダイの最新デザイン言語、「流れるような彫刻」に沿って設計。スポーティかつエレガントを重視してデザインされた。ヘッドランプはHID、テールランプはLEDだ。

エンジンは直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンの「ガンマ」ユニット。最大出力は140ps、最大トルクは17kgmを引き出す。直噴化によって、約13%の出力向上が図られた。

さらに、トランスミッションは6速ATを新開発。ヒュンダイによると、韓国では小型セダンクラスで唯一、直噴エンジンと6速ATを組み合わせたモデルになるという。ライバルに対して、約10%燃費性能に優れるというのがヒュンダイの主張である。

新型は今年後半、韓国での販売を開始。その後、順次欧米など世界各国でリリースされる。ヒュンダイグローバル部門のスティーブ・S・ヤン社長兼CEOは、「新型が世界の小型セダンの新基準を打ち立てる」と自信たっぷりだ。

《森脇稔》

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