マツダ、16年3月期までの「中長期施策」策定

自動車 ビジネス 企業動向
次世代パワートレーン「SKYコンセプト」を搭載する清(きよら)
  • 次世代パワートレーン「SKYコンセプト」を搭載する清(きよら)
  • マツダの展示ブース
  • マツダの展示ブース

マツダの山内孝社長は27日の決算発表の席上、2016年3月期の世界販売を170万台に拡大するなど、同期までの「中長期施策の枠組み」を発表した。

同社は08年から4か年の経営計画「マツダ・アドバンスメントプラン」を進めてきたものの、同年の世界的な金融危機で環境が激変したため、新たな中長期計画の大枠を設定したものだ。

山内社長はブランド価値の向上や、これまで取り組んできた「モノ造り革新」および環境・安全技術の推進などを柱に据えると説明した。また、目標年度を16年3月期までとしたのは「SKYコンセプトに基づく新しい商品がすべて揃うから」と述べた。

同期には170万台のグローバル販売により営業利益を1700億円とし、同利益率「5%以上」も目標に掲げた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集