ブリヂストン、インドにタイヤ製造工場を新設へ

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ムンバイ市内においておこなわれた調印式の様子。左がマハラシュトラ州知事のアショック・チャバン氏および、右はブリヂストンの常務執行役員浦野隆氏。
  • ムンバイ市内においておこなわれた調印式の様子。左がマハラシュトラ州知事のアショック・チャバン氏および、右はブリヂストンの常務執行役員浦野隆氏。

ブリヂストンは、子会社のブリヂストン・インディア・プライベート・リミテッド(BSID)が乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)とトラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)の製造工場をマハラシュトラ州プネ市近郊のチャカン工業団地に新設する。

同工業団地に工場を新設することでマハラシュトラ州政府との間で覚書を締結した。BSIDは急速に成長しているインドの自動車市場で事業拡大を図るため、生産能力を増強する。

BSIDは、チャカン工業団地内にある約77万平方メートルの建設予定地に、総額約500億円(約260億ルピー)を段階的に投資する。生産開始時期は、PSRが2013年1月、TBRが同年8月から。生産能力は、2020年までにPSRが日産1万本、TBRが日産3000本となる計画。従業員数は2020年に1800人を予定している。

《レスポンス編集部》

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