ホンダは26日、3月30日に発売した原付二種スクーター『PCX』の累計受注台数が、発売後約3週間で年間販売計画台数8000台の9割を超える7400台と、順調な立ち上がりとなった。
PCXは、原付二種市場でワンランク上の次世代125ccスクーターとして開発した。一時停止の際に自動的にエンジンが停止するアイドリングストップ・システムを125ccクラスでは国内で初めて採用するとともに、低燃費と力強いパワーを両立した水冷エンジンを搭載した。20歳代のエントリーユーザーや、30歳代の男性ユーザーを中心に、幅広い年代の顧客から好評を得ている。
人気のボディカラーは、パールヒマラヤズホワイトが最も人気で47%、次いでアステロイドブラックメタリックが35%、キャンディーロージーレッドが18%となっている。