ポルシェジャパンは16日、『パナメーラ S』、『パナメーラ 4S』、『パナメーラターボ』のシートベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年8月17日 - 10年3月23日に輸入された498台。
運転席及び助手席のシートベルトマウントとシートベルトアンカー固定ピンの隙間が大きいため、シートを最後方に下げた状態でシートベルトを脱着する場合、シートベルトマウントのロック機構が正常に機能せず、シートベルトマウントが外れるおそれがある。
全車両、シートベルトマウントとシートベルトアンカー固定ピンの間にワッシャを追加する。
不具合発生はなく、本国からの情報でわかった。事故は起きていない。