横断の女性、タンクローリーに巻き込まれ即死

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6日午前11時10分ごろ、埼玉県飯能市内の国道299号の交差点で、幼児を腕に抱きながら道路を横断していた34歳の女性に対し、対向車線側から右折してきた大型タンクローリーが衝突した。女性は即死。路上に投げ出された1歳の男児は軽傷を負った。

埼玉県警・飯能署によると、女性は後輪に巻き込まれ、頭部圧迫が原因で即死。この女性が腕に抱いていた1歳の男児は路上へ投げ出された際に打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はなかった。警察はタンクローリーを運転していた59歳の男を自動車運転過失致死傷の現行犯で逮捕している。

現場は飯能市中山(N35.51.28.6/E139.19.33.3)付近の国道299号で、見通しの良い交差点。双方が青信号に従っていた。調べに対して男は「対向車に気を取られ、進路の安全確認を怠ってしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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