4日、岡山県美作市の岡山国際サーキット(1周3.703km)でSUPER GT第2戦の決勝レースが行なわれ、ホンダの新型マシン『HSV-010』をドライブする小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダーHSV-010)が2時間02分26秒084(周回数82周)のタイムで優勝した。
2位は11.8秒差で立川祐路/リチャード・ライアン組(ZENT CERUMO SC430)、3位は脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組(PETRONAS TOM'S SC430)という結果になった。
小暮/デュバル組がドライブするHSV-010は、ホンダが『NSX』に代わり今シーズンから投入したニューマシン。開幕戦では、ポールポジションを穫るもレース途中に接触しリタイアしていたが、今回の優勝によりその雪辱を果たした。
そのほか、日産勢では松田次生/ロニー・クインタレッリ組(カルソニック IMPUL GT-R)が4位に入賞、 GT300クラスでは横溝直輝/阿部翼組(アップスタートMOLA Z)優勝している。