【マセラティ グランカブリオ 発表】新たなマスターピースの誕生

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A6フルア・スパイダー
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マセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパンニー・リミテッドは3月29日、昨年のフランクフルトモーターショーで国際発表したマセラティ『グランカブリオ』を日本市場でも公開した。

「アジア太平洋地域というのはマセラティにとって非常に重要な地域で、売り上げの22%を占めています」とはマセラティS.p.A アジアパシフィック代表シモーネ・ニコライ氏。また、「この地域最大の市場が日本であり、世界的にもマセラティとして4番目に大きい市場。日本での事業展開を本格的に始めてから5000台近くのマセラティが日本の道路を走るようになりました」とこの地域の中での日本市場の重要性を話す。

そして、『グランカブリオ』は「『A6フルア・スパイダー』、『3500GTヴィニャーレ・スパイダー』、『ミストラル・スパイダー』、『ギブリ・スパイダー』、2001年の最新の『スパイダー』などというオープンタイプのモデルに続く新たなマスターピース」だと位置づけ、「4ドアセダン、クーペ、そこにオープンが加わったことで、(三叉の槍のエンブレムに因んで)トライデントと称している製品群がフルレンジとなりました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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