理科が大好きになる「レゴ」のロボット塾を見学

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レゴエデュケーションセンター
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カラフルなブロック玩具『レゴ』を教材に使い、子供たちに科学やテクノロジーをはじめ、問題解決力などをテーマにした授業を行なっている「レゴ エデュケーション センター」。

このセンターは一般的な学習塾とは大きく異なり、子供たちはまるで遊んでいるかのような感覚で学べるカリキュラムが特徴。開校から5年が経過したいま、日本国内には現在12教室ある。対象年齢は3 - 9歳。

3月24日、東京・自由が丘の教室で、小学3・4年生の授業がプレス向けに公開された。今回の授業は、子供たちが約2か月をかけて設計したロボット(教育用レゴ・マインドストーム)を父兄に発表するもの。子供らは自分のロボットを作ったきっかけや苦労したポイントを述べ、実際に動かしてみせた。

課題は、“最先端ナノ医療”の疑似体験などから学んできたロボットの仕組みやプログラム。子供たちは、1年間学んできた事を活かし自分たちでロボットを考え具体化させる。発表されたロボットは、患者さんに自動的に薬を飲ませるベッド型ロボットや、体内の悪いものを倒すロボットなど。なかには細胞をモチーフにしたストーリー性の高いロボットを完成させた児童もいた。

ある父兄は、「この教室に通うようになって2年が経つが、昔に比べて理科の成績が上がった」とコメントしていた。若年層の理科離れが問題視される昨今だが、レゴ エデュケーション センターに通っている子供たちは楽しそうに科学の学習に取り組んでいたのが印象的だった。

《佐藤隆博》

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