無免許運転の少年、前を見ずに電柱へ突っ込む

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21日午後、福岡県朝倉市内の国道386号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した弾みで横転する事故が起きた。クルマには17歳の少年3人が乗車しており、このうち2人が意識不明の重体。警察は運転していた少年を逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して少年は「後部座席の少年の方を見ながら運転していた」などと話しており、警察では著しい前方不注意が事故の主因とみている。

福岡県警・朝倉署によると、事故が起きたのは21日の午後3時30分ごろ。朝倉市大庭(N33.22.58.9/E130.42.6.0)付近の国道386号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。道路左側の電柱に衝突し、その弾みで横転した。

クルマは大破。助手席に乗車していた17歳の少年と、後部座席に同乗していた17歳の少年が頭部を強打し、近くの病院に収容されたが意識不明の重体。警察はクルマを運転していた17歳の少年を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕している。クルマは少年の知人の親族名義のもので、無断で持ち出したものとみられている。

《石田真一》

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