GSユアサ・パワー・サプライは、米国子会社GSユアサ・リチウム・パワー(GYLP)がオービタルサイエンスから国際宇宙ステーションに物資を補給する宇宙貨物輸送機シグナス用のリチウムイオン電池を受注したと発表した。
供給するリチウムイオン電池は、太陽光が地球によって遮られる位置にシグナスの軌道がある場合、電源として使用される。太陽光が当たると充電される。
GYLPは、今年2月に稼動した新工場で、GSユアサ製リチウムイオン電池セル「LSE190」をベースにシグナスに供給する電池を組み立てる。
オービタルサイエンスは2011年から2015年の間、シグナスを合計8機打ち上げる計画で合計20トンの物資を国際宇宙ステーションに運搬する。