フィアット 500C、ピンク色の限定車を設定…とってもキュート

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500Cピンク
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フィアットは15日、欧州で『500C』の限定車、『500Cピンク』を発表した。

この限定車は、若い女性ユーザーをターゲットに開発された。同様の限定車は2009年、ハッチバックの『500』に用意され、全世界600台を限定投入。日本には09年9月に50台が上陸し、238万円で販売された。今回はオープンボディの500Cが、専用のピンクカラーに変身する。

500Cピンクは、1.2リットル直列4気筒ガソリンエンジンを積む「ポップ」がベース。専用ボディカラー、クロームトリム、ボディ同色ドアミラー、16インチアルミホイール、専用ストライプ&エンブレムなどで、ドレスアップが施された。

室内には、レザーステアリング、レザーシフトレバー、専用フロアマット、ピンクの専用キーカバーを特別装備。リアシートは分割可倒式となり、フィアットのカーテレマティクスシステム、「Blue&Me」も追加される。

500Cピンクの英国での価格は、1万3500ポンド(約184万円)と、ベース車両の1200ポンド(約16万円)高に抑えられる。フィアットによると、1870ポンド(約25万円)お買い得な設定だという。限定300台がリリースされ、納車は今夏の予定だ。

フィアットは、2010年も500にさまざまな限定車を設定する計画。ハッチバックに続いて、500Cピンクの日本上陸にも期待がかかる。

《森脇稔》

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