日産 GT‐R、2011年モデルを設定…米国では上級グレードのみ

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GT-R(2010年モデル)
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北米日産は11日、『GT-R』の2011年モデルを発表した。米国初上陸から3年目を迎えたGT-Rは、ベースグレードがカタログから落ち、上級の「GT-Rプレミアム」の1グレードのみとなった。

もちろん、GT-Rらしい細かい年次改良も実施。サスペンションは、チューニングが見直され、リアのブッシュを強化。ハンドリング性能を維持しながら、乗り心地を改善している。リアにはクーリングダクトを追加し、リアフロア周辺の冷却性能が引き上げられた。

見た目の変更点としては、ボディ前後部分がダブルクリアコート塗装となり、ホイールセンターキャップがダーク仕上げとなった点が指摘できる。

装備面では、オートヘッドライト、雨滴感知ワイパー、i-Pod接続用のUSBインターフェイス、Bluetooth対応のストリーミングオーディオを標準化。ナビゲーションシステムは、「XMナビトラフィック」と「ナビウェザー」対応に進化した。

2011年モデルのGT-Rプレミアムは、全米約700か所のGT-R取り扱い店で販売開始。現地価格は8万4060ドル(約763万円)からだ。3.8リットルV型6気筒ツインターボ(485ps)と、6速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わせに変更はない。

《森脇稔》

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