ルノー2010年事業戦略…コミュニケーション強化

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2010年事業戦略
  • 2010年事業戦略
  • ルノージャポンのCOO、大極司氏
  • 「売りっぱなし」にはしないユーザーイベントの数々
  • 2010年のイベントスケジュール。できれば、これ以外にも開催したいと
  • ウェブを利用したダイレクトコミュニケーション
  • スポールのプロフェッショナルディーラーを強化。戦略は店舗を増やすというより、質や技術力を強化する方針
  • 日産の施設とアライアンスを組み、国内でも認定プログラムを開始
  • 2010年事業戦略

ルノー・ジャポンは2月26日、2010年度の事業戦略について発表を行った。同社のCOO 大極司は、ユーザーとのコミュニケーションを強化するという。

昨年好評だった「カングー・ジャンボリー」「パッションデイズ」といったイベントやサーキット走行会などを例年同様、あるいはそれ以上で開催したいとした。また、ルノー・ジャポンによる専用ウェブサイトの強化、双方向コミュニケーションについても言及した。すでに「カングー、日本の道をゆく」という投稿サイトが運用され、人気を集めているそうだ。

さらに、ルノー スポール向けに「スポールスペシャリストディーラー」の強化、オリジナルパーツの発売にも取り組む予定でいる。関連して、国内のエンジニアを育てるため、ルノーグループのELECTROMECHANICS TRAINING PROGRAM(EM)の認定が日本でもできるようになり、ルノー車の整備や技術サポートを強化し、顧客満足度の向上を図りたいとした。

《中尾真二》

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