日本自動車販売協会連合会が発表した2月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比35.1%増の29万4887台となり、7か月連続でプラスとなった。エコカー補助金制度の効果で需要は好調に推移している。
ただ、高い伸び率となったものの、依然として2008年の水準を超えていない。
車種別では乗用車が同39.2%増の27万389台となった。このうち、普通乗用車は同72.2%増の13万1548台となった。小型乗用車は同17.8%増の13万8841台だった。
トラックは同1.3%増の2万2994台と前年を上回った。トラックが前年を上回ったのは2006年9月以来、4か月ぶり。このうち、普通トラックは同2.4%増の7538台、小型トラックが同0.8%増の1万5456台だった。
バスは同17.2%増の1504台となった。