衝突したことは認識、自転車ひき逃げ

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23日深夜、群馬県前橋市内の県道で、道路を横断しようとしていた自転車に対し、左方向から進行してきたクルマが衝突する事故が起きた。自転車の女性は死亡。クルマは逃走したが、警察は後に45歳の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

群馬県警・前橋署によると、事故が起きたのは23日の午後10時50分ごろ。前橋市北代田町(N36.24.24.6/E139.4.32.3)付近の県道で、道路を横断しようとしていた自転車に対し、左方向から進行していたクルマが衝突する事故が起きた。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。乗っていた女性は頭部を強打し、近くの病院に収容されたがまもなく死亡した。後の調べで、同市内に在住する66歳の女性と判明。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

周辺での捜索を実施したところ、現場から約1km離れた民家敷地内の駐車場で、フロントガラスに打撃痕のある不審な乗用車を発見。この家に住む45歳の女に職務質問したところ、容疑を大筋で認めたことから自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で緊急逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。調べに対して女は「何かにぶつかったことはわかったが、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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