出光子会社がノルウェー領北部北海で試掘に成功

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出光興産は、子会社である出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて9.6%の権益を保有するノルウェー領北部北海の探鉱鉱区PL057「オメガノース」構造、生産鉱区スノーレ・ユニットの「ローワールンデ」構造で試掘をした結果、油の集積を発見したと発表した。

試掘は、オメガノース構造で行い、その試掘井から、サイドトラック井をローワールンデ構造に伸ばして実施した。試掘に成功した両構造は、すでに生産を行っているスノーレ油田の北東に位置し、水深約385m、海面下約2500 - 2800mの深度に広がっている。

今後、埋蔵量の評価・検討を実施する計画。出光グループの権益分で100万 - 200万バレル程度と推定しており、開発する場合、スノーレ油田へつなぎ込む予定。スノーレ油田には2つの生産プラットフォームが建設されており、南部は1992年に生産を開始し、北部は2001年に生産を開始している。

《レスポンス編集部》

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