スミダ12月期決算…減収減益 アジア・パシフィック事業不振

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スミダコーポレーションが発表した2009年12月期の連結決算は、営業損益が2億3300万円の赤字に転落した。前年同期は21億6700万円の黒字で大幅に収益が悪化した。

売上高は前年同期比21.7%減の436億5300万円と大幅減収だった。環境・エネルギー事業が年間を通じてフルに寄与してきたものの、マグネティックス、オートモーティブを中心にアジア・パシフィック事業が減少し、ヨーロッパの自動車機器、家電、産業機器業界での生産調整を受けEU事業が縮小した。

損益では、売上げの低迷で経常損益は7億7400万円の赤字だった。最終赤字は20億0900万円。

今期の業績見通しは売上高が同14.5%増の500億円、営業利益が30億円、経常利益が27億円、最終利益が20億円と黒字転換する見通し。

《レスポンス編集部》

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