日本ミシュランタイヤは12日、走る楽しさを追求した二輪オンロードラジアルタイヤ『ミシュランパワーピュア』の販売を開始した。フロントタイヤ2サイズ、リヤタイヤ4サイズをラインナップし、価格はオープン価格。
パワーピュアは、ミシュランの軽量タイヤ技術「ライト・タイヤ・テクノロジー(LTT)」の採用でタイヤ形状、部材、構造の最適化を図り、敏捷なハンドリング性能を追求した。
バネ下重量軽量化による慣性力軽減は、敏捷なハンドリング性能を得るために有効とされている。また、他の足廻り部品と比較して、タイヤの軽量化は、ブレーキディスクの4倍、ホイールの3倍の慣性力軽減効果があるとされており、LTTの採用で高い性能を発揮する。
また、ラバー・コンパウンドでは、専用に開発した、第2世代のデュアルコンパウンド技術を採用し、バイクを倒し込んだときのグリップ力やトラクションを高めるためソフトコンパウンドのカバーエリアを多くしている。