ブリヂストングループ、地震被災地にサンダルを寄贈

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ゴム製サンダルを世界の子どもたちに寄贈、「エコピア・サンダル・プログラム」開始
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ブリヂストンは、子会社であるブリヂストンFVSが国内市販用タイヤのフランチャイズチェーンとして展開しているタイヤ館で「エコピア・サンダル・プログラム」キャンペーンを実施すると発表した。

キャンペーンは、タイヤ館が環境タイヤ「ECOPIA」ブランドの売り上げの一部を活用して、原料にタイヤからリサイクルされたゴムを使用したサンダルを地震被災地などの子どもたちへ贈るもの。サンダルには、小学生以下の子どもが応募したデザインのうち、優秀作品を絵柄としてプリントする。

サンダルは、被災地、途上国などで子どもの命を救うために有効な支援物資となる。被災地では、避難中に履物を紛失したり、その災害による貧困で履物が入手出来なくなったりするなど、裸足での生活を余儀なくされた子どもも少なくない。裸足のまま瓦礫のなかで生活すれば、破傷風や裂傷等の危険に晒され、生命に関わることもあり、ブリヂストングループとしてサンダルを履くことで、危険を軽減するのをサポートする。

デザインは2 - 9月に2回に分けて公募して、今年8月と来年1月にサンダルを寄贈する。

キャンペーンの発表に先行して、2009年9月に発生したインドネシア・スマトラ沖地震の被災地の31か所の小学校に、サンダル5500足を寄贈した。

《レスポンス編集部》

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