VTホールディングス第3四半期決算…過去最高益 ホンダ車販売好調

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VTホールディングスが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は営業利益が前年同期比113.3%増の24億6500万円と大幅増益となり、過去最高益となった。

売上高は、同8.2%減の624億1800万円と減収だった。新車販売部門はホンダ車の販売が好調だったものの、日産車が前年割れとなり、グループ全体では同4.9%減の1万5372台だった。中古車販売も同12.7%減の2万4156台と不振だった。

収益では新車・中古車ともに粗利が改善、サービス部門やレンタカー部門の収益増が寄与し、経常利益は同179.7%増の22億3800万円と過去最高益。当期損益は10億2700万円と黒字に転換した。

通期の業績見通しは、収益性が改善したため、上方修正した。売上高が同5.8%減の880億円、営業利益が同50.4%増の36億円、経常利益が同65.9%増の32億円、最終利益が14億円の黒字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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