路外に逸脱、歩道を50m暴走

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26日午前、愛知県名古屋市中区内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げ、約50mに渡って暴走する事故が起きた。この事故で歩行者1人がクルマを避けようとして転倒し、打撲などの軽傷を負っている。

愛知県警・中署によると、事故が起きたのは26日の午前11時ごろ。名古屋市中区新栄2丁目(N35.9.50.6/E136.55.22.1)付近の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道に乗り上げた。

クルマは歩道にあった商店の看板や、駐車されていた原付バイクなどを次々にはね飛ばしながら約50mに渡って暴走。クルマを避けようとした際に転倒した52歳の女性が打撲などの軽傷を負ったが、直接に接触や衝突した歩行者はいなかった。クルマは最終的にビル1階にある飲食店の駐車場に突っ込み、停止している。

現場は片側2車線の直線区間。歩道の幅員は約4mだった。歩道への突入時、クルマは60km/h程度の速度を保っていたとみられる。警察ではクルマを運転していた春日井市内に在住する27歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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