東海ゴム第3四半期決算…減収減益、通期では黒字

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東海ゴム工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比61.3%減の40億6300万円と大幅な減益となった。

売上高は同26.6%減の1640億0600万円となった。自動車用ゴム製品分野の自動車用防振ゴム・ホースともに、自動車生産台数の大幅な減少の影響で大幅な減収となった。産業用ゴム製品や樹脂製品も不振だった。

収益は売上げ減の影響で営業利益は同55.3%減の47億1100万円、当期純利益は国内外での構造改革に伴う費用を特別損失として計上、同94.0%減の2億8300万円となった。

通期業績見通しは自動車関連需要が予想以上に回復する見通しで上方修正した。売上高は前回予想よりも150億円増の2300億円、営業利益は55億円増の70億円、経常利益が50億円増の60億円、最終損益は20億円の赤字を予想していたが15億円の黒字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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