北米日産は5日、2009年の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は77万0103台で、前年比は19.1%減。2008年の10.9%減から、さらにマイナス幅が拡大した。
米国ホンダは5日、2009年の新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は115万0784台で、前年比は19.5%減。しかし、クライスラーを抜いて初の年間4位に浮上した。
米国トヨタ販売は5日、2009年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は177万0149台で、前年比は20.2%減。2008年の15.4%減に続いて、2年連続の前年実績割れとなった。
日産自動車と同社関連会社のオーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は、1月15 - 17日開催のカスタマイズショー「東京オートサロン2010 with NAPAC」にクルマの楽しみ方を提案する計9台の車両を出展すると発表した。
レンタカー業界大手のニッポンレンタカーサービス(渋谷区)は、松本純一社長が年頭所感を発表。「レンタカー業界の持続的成長は今後も見込める」と予測。
自動車各社の米国販売会社が5日発表した2009年の米国新車販売統計によると、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車はいずれも前年実績をほぼ2割下回る結果となった。
昨年末に衝撃的な包括提携を発表したスズキと独VW(フォルクスワーゲン)の共同戦線が年明けとともに動き始めた。当面は、部品の共通化や生産の相互委託による「大量生産の効果」(鈴木修スズキ会長兼社長)にこそ、この提携の成否がかかる。
オートウェーブは、全社員を対象に希望退職者を募集すると発表した。同社は今期を含めて4期連続で経常赤字となる見通しで、業績悪化が深刻化している。早急な経営立て直しを図るため、希望退職者を募集して人員を削減する。
アウディジャパンは、1月7日にアウディフォーラム東京(東京都世田谷区)で、報道関係者を対象に開催する「2010年事業戦略説明会」を米国Twitter社が提供するマイクロBlogサービス「Twitter」(ツイッター)を通じてライブ中継する。
日本自動車工業会の青木哲会長(本田技研工業会長)は、5日の新年賀詞交換会の挨拶で、2010年の国内需要の見通しを語った。四輪車は、479万8000台(対前年比104.1%)、二輪車は40万4000台(対前年比93.5%)とした。