除雪車にはねられ死亡

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19日早朝、北海道稚内市内の市道で、道路を横断していた62歳の男性が、バックで進行してきた除雪車両(重機)にはねられる事故が起きた。男性はまもなく死亡。警察は除雪車を運転していた50歳の男を逮捕している。

北海道警・稚内署によると、事故が起きたのは19日の午前6時ごろ。稚内市声問3丁目(N45.24.16.7/E141.45.28.0)付近の市道で、除雪作業を行っていた重機がバックしたところ、後方を横断していた62歳の男性に衝突した。

男性は重機の下敷きとなって全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因でまもなく死亡した。警察は重機を運転していた50歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は幅員約5mの道路。事故当時は吹雪いており、視界が悪かったという。調べに対して男は「男性が自分の後方で除雪を行っていることには気づいていたが、バックしときは別の場所にいると思っていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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