三菱自動車が発表した11月の生産・販売・輸出実績によると総生産台数は前年同月比0.5%増の9万3408台と微増ながら16か月ぶりにプラスとなった。
国内生産は同10.0%減の5万1339台と落ち込んだ、輸出が大幅マイナスとなったためで13か月連続でマイナスとなった。
国内販売は同1.5%増の1万3245台と2か月ぶりに前年を上回った。『コルト』や『デリカD:5』、『eKワゴン』が伸びた。
輸出は欧州向けが低迷し、同23.3%減の3万0636台と大幅に落ち込んだ。これで13か月連続マイナス
海外生産は北米、欧州は不振だったが、アジアが好調だったため、同17.2%増の4万2069台と2か月ぶりに前年を上回った。