マツダが発表した11月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比2.1%減の9万8695台と小幅マイナスとなった。
国内生産は同5.3%減の7万3234台と前年を割り込んだ。輸出がマイナスとなったのが主因だ。
国内販売は同16.4%増の1万5760台と2か月連続でプラスとなった。『デミオ』や『アクセラ』が好調に推移しているため。
輸出は同1.6%減の6万1536台とマイナスだった。北米向けは同44.7%増と好調だったが、欧州向けが同26.9%減、その他地域も同5.6%減となった。
海外生産は同8.6%増の2万5461台と6か月連続でプラスとなった。乗用車の生産が好調だった。