小林可夢偉が来る2010年シーズンのBMWザウバーF1チームレースドライバーとなることが正式に決定した。
これは、BMWザウバーF1チームが、12月17日の日本時間16時に、スイスにて発表したもの。
小林は「レースキャリアをスタートしたときからF1ドライバーになることを夢見てきたが、正ドライバーとしてフル参戦する夢がついに叶った。2009年にパナソニック・トヨタ・レーシングで戦った2つのレースが評価されたことで、F1のシートを獲得でき非常に嬉しい。ペーター・ザウバー氏のチームで、ベストを尽くして戦うつもりだ。日本人の代表として、F1に参加し続けられることを誇りに思う」と語っている。
この発表により、2000と2001年以来となる日本人F1ドライバー不在のシーズンは回避されたことになる。