橋上でスリップし正面衝突 路面凍結

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14日早朝、長野県松本市内の市道に架かる橋の上を走行していた軽ワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。この事故で軽ワゴン車は大破し、運転していた74歳の男性が死亡している。

長野県警・松本署によると、事故が起きたのは14日の午前6時50分ごろ。松本市新村上新西(N36.13.16.3/E137.54.3.6)付近の県道に架かる橋の上を走行していた軽ワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

軽ワゴン車は押し戻されるようにして欄干に衝突して大破。運転していた塩尻市内に在住する74歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トラックを運転していた男性にケガはなかった。

現場は片側1車線の直線区間。橋の上は路面の一部が凍結しており、ブレーキ痕が見当たらないことから、警察では走行中の軽ワゴン車がスリップして対向車線に飛び込んだものとみている。

《石田真一》

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