街灯の無い道路、高齢女性はねられ死亡

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5日夜、宮崎県高鍋町内の県道で、83歳の女性が手押し車を押しながら道路を横断していたところ、左方向から進行してきた乗用車にはねられた。女性はまもなく死亡。警察はクルマを運転していた41歳の女性から事情を聞いている。

宮崎県警・高鍋署によると、事故が起きたのは5日の午後7時ごろ。高鍋町上江(N32.7.51.5/E131.29.20.7)付近の県道で、手押し車を押しながら道路を横断していた83歳の女性に対し、左方向から進行してきた乗用車が衝突した。

女性は弾き飛ばされた際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた41歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間。死亡した女性が横断していた場所には信号機や横断歩道は無かった。また、付近に街灯は無く、夜間の見通しは悪かったという。調べに対して女性は「気づいたのは直前だった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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