ブリヂストンの新ランフラット、米トヨタ車に世界初採用

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トランザEL400 RFT
  • トランザEL400 RFT
  • トランザEL400 RFT
  • 「COOLING FIN」を採用したタイヤ表面温度
  • 「COOLING FIN」を採用していないタイヤは表面温度が高い
  • シエナ 2011モデル
  • シエナ 2011モデル

ブリヂストンは3日、新技術により乗り心地を向上させた第3世代のランフラットタイヤ『トランザEL400 RFT』が、2010年2月初旬から北米トヨタが発売する新型『シエナ』の新車用装着タイヤとして採用が決まったと発表した。

ランフラットタイヤは空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるタイヤ。
 
シエナに納入する「トランザEL400 RFT」は、新技術を採用して乗り心地向上を図った第3世代のランフラットタイヤで、新車装着用としては世界初の採用となる。
 
この第3世代ランフラットタイヤは、熱をコントロールする技術として、タイヤサイド部を冷却する技術「クーリング・フィン」と発熱を抑える「新サイド補強ゴム」を採用した。
 
ランフラットタイヤはスペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要となるため、車両重量の軽量化が図れ、自動車の低燃費化に貢献するとして今後、採用の拡大が見込まれている。

《レスポンス編集部》

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