路肩を歩く高齢女性に高校生の自転車が突っ込む

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11月29日夕方、石川県金沢市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていた79歳の女性に対し、後ろから進行してきた自転車が追突する事故が起きた。女性は頭部強打で意識不明の重体。警察は自転車に乗っていた男子高校生から事情を聞いている。

石川県警・金沢西署によると、事故が起きたのは11月29日の午後5時ごろ。金沢市北塚町(N36.34.7.5/E136.36.1.8)付近の市道で、道路左側の路肩を歩いていた近くに住む79歳の女性に対し、後ろから無灯火で進行してきた自転車が追突した。

女性は前のめりに転倒して頭部などを強打。事故直後は意識があったものの、約2時間後に容態を急変させ、近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となった。警察は自転車に乗っていた18歳の男子高校生から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は幅員約6mの直線区間。歩道は設置されていない。調べに対して高校生は「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因と推測している。

《石田真一》

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