トヨタ博物館主催の「トヨタ博物館クラシックカーフェスタin神宮外苑」が11月28日に、東京の明治神宮外苑聖徳記念絵画館前にて開催された。
東京で開催されるトヨタ博物館主催のクラシックカーイベントとしては3回目で、今年も、内外のクラシックカーが100台ほど参加した。
トヨタ博物館からは、パッカード『トゥエルブ』(ルーズベルト専用車)やブガッティ『T57C』などの大型車からBMWイセッタ『300』といったマイクロカーのほか、一般オーナー保有の車両も多数展示され、1日限りの自動車博物館といった様相であった。
また、今年は「自動車100年の歴史」をテーマに、トヨタ博物館所蔵の世界最初のガソリン自動車1886年ベンツ『パテント・モトールヴァーゲン』(レプリカ)や自転車のようなペダルのあるガソリン自動車1899年ドディオン『ブートン1 3/4HP』と、近未来パーソナルモビリティ『i-REAL』の3台が同時展示及びデモ走行が行われたり、一般オーナーの一部車両によるパレードラン、展示車の人気投票、会場内のスタンプラリーを開催するなど大人から子供までが楽しめるイベントとなっていた。