メルセデスベンツ日本は18日、大阪府豊中市の豊中市立熊野田小学校で20日に開催される「交通環境学習クルマ大集合」に、水素を燃料とした燃料電池車『F-Cell』やクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを提供すると発表した。小学5年生の児童とその保護者を対象に実施される総合体験学習行事だ。
この体験型交通環境学習は豊中市の主催で、自動車の役割と存在の大切さ、環境への負荷を軽減するため努力の大切さを子どもに学んでもらうことを目的に実施する。
当日は小学校のグラウンドにトラックや消防車、清掃車など10台の多彩な車両が集結する。
この体験型の交通環境学習は行政、教育機関、企業が協力し作り上げる取り組みで、同社は、次世代自動車についての正しい情報を提供することで、次世代を担う子どもにクルマの魅力を感じてもらうことを狙い、昨年より車両の提供や交通環境学習の導入授業で協力している。