筑波山でローリング族・ドリフト族街頭検査…19台に整備命令

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国土交通省関東運輸局茨城運輸支局は16日、暴走行為を繰り返すローリング族・ドリフト族を対象に実施した特別街頭検査で、不正改造車19台に整備命令を発令したと発表した。

特別街頭検査は、14日午後8時から翌朝4時にかけて、筑波山周辺道路で茨城県警察本部および自動車検査独立行政法人関東監査部と連携して行った。

今回検査の対象となったのは、ローリング族・ドリフト族と称され、不正改造車で爆音を立ててカーブを横滑りさせながら高速走行するなど危険行為を繰り返すことから社会問題化している集団で、茨城県警の依頼により実施した。

その結果、計29台(四輪車19台、二輪車10台)を検査し、マフラーの取り外し等の騒音・排ガス関係、回転部分の突出などの車枠・車体関係の不正改造があった19台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

《レスポンス編集部》

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