日産ディーゼル工業は、親会社ボルボグループとのシナジーを追求する一環として、トラックを中心とするボルボ社製品の輸入・販売を行う日本ボルボを2010年1月1日付けで吸収合併すると発表した。
日産ディーゼルが日本ボルボを吸収合併するのは、日産ディーゼルグループを中核とした日本でのボルボグループの効率的な組織運営を図るともに、意思決定のスピードアップ、経営の効率化が目的。
吸収合併後、日本ボルボが取り扱っているボルボトラックなどの製品の販売と従業員は、日産ディーゼルが引き継ぐ。
日本ボルボは1994年6月設立で、資本金は8億円、従業員数は68人。